海と畑のせとうち暮らし、ときどきウイスキー

瀬戸内海近くの山の中で山を見ながらアイラウイスキーを飲んでる田舎者のお話

君は鼻からバリウム入れたことあるのか!?(クローン病って、知ってる?:検査説明編)

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クローン病は慢性的に良くなった(寛解)悪くなったり(再燃)を繰り返すので
長期的な治療が必要です。

なので、僕もクローン病専門の先生がいる病院に2ヶ月に一回ほどのペースで通院してます。
一般的な診察は、血液検査と普段の症状(腹痛や下痢)の確認が主になっています。

これだけなら、超絶余裕です。

本当に余裕です。誰だってできます。

だいたい4〜5ヶ月経過すると、血液検査や確認以外の検査が入ってきます。

正直に言います

「本当に検査したくない、つらい」


では、僕が検査を受けて、楽だったものから苦しかったもの順に検査をご紹介していきます。

エコー検査:超余裕

はい、これは余裕ですね。
お腹にローション塗って、超音波で検査してくやつです。
これで腸のの状態を確認していきます。
この検査のときに美人ナースさんだったので良かったです。(検査関係ない)

CT検査:注射されるとちょっと辛い

体を断面にしていく検査ですね。
これはみなさんもされたことがあるのではないでしょうか?
ただ、これ、注射で「造影剤」を注入される時があるのですが
その時に体がめっちゃ熱くなって、注射された部分がたまに痛い。
もう、造影剤打たなくていいんじゃないか?(精密検査できなくなります)

大腸内視鏡:前日からの仕込みから無理

はい、そろそろもう心が折れてくるやつです(メンタル弱い人間です)
大腸内視鏡は肛門から細長い内視鏡を挿入して、腸全体を観察・撮影する検査ですね。
ちゃんと検査するために、ウンコが腸内にあってはいけないので、前日の夕飯から抜きになります。抜きって言っても検査食があるのでそれを食べればいいのですが、育ち盛りの22歳です。
検査食程度、足りません。
そして、検査が終わるまで飯を食べてはいけません。拷問です。
検査前には2L近くの下剤飲まされ,お腹をキレイにして検査室に向かいます。
麻酔を打たれて、ポーッとしている間に、カメラを打ち込まれます。
じゃっかん痛い。
痛いのに、先生はお腹押してくる。
先生「痛かったら言ってくださいね」
俺「痛いです」
先生「はーい」お腹を押してくる
俺(もう、好きにして・・・)

でも、この検査は重要なのでやるしかありません。
お腹の中に潰瘍やクローン病の症状がないかを一番目で確認できる検査です。
なので、耐えます。
頭の中は、終わったら、アイドルと結婚するんだ的な妄想しながら耐えます。

胃カメラ検査:無理

「最近の胃カメラって、鼻から入れるから楽だよね!!」
はい、きっと楽なんでしょう。したことないのでわかりませんが
先生に聞いてみたです
俺「先生!鼻から入れるやつって楽だからそっちにしてください」
先生「鼻から入れるやつは、精密な検査できないんだよね。やっぱり口から直接いれないと」
俺「」

ちゃんと検査したほうがいい病気ってわかってるので口からいつも入れてます。
これも大腸検査のときと同じように仕込みが前日からあります。
もう大腸検査で説明したので割愛します。

胃カメラ、口からカメラ入れる前に麻酔を口の中に霧吹きでかけて、麻痺させます。
そのあと、
看護師「はい、これ飲んで!」
俺「ぶぁーい」(麻酔効いててしゃべれない)
=飲む=
俺「おええええええええええ。にゃにほれ(なにこれ)」
看護師「麻酔です」
俺「え」
看護師「はい、もうちょっとあるよ」
俺「絶望」
麻酔ってクッソマズイってこと知りました。
ここから喉が麻痺してるので呼吸の仕方忘れます。
呼吸の仕方を忘れたタイミングで、口からカメラ入れられます。


超えづきます

喉の奥を通ってしまえば、たまにある激痛を堪えて過ごします。
妄想しながら新垣結衣とデートしたい
カメラを口から引っ張り出したら検査終了です。

どうでもいいですが胃カメラの正式名称は
上部消化管内視鏡検査だそうです。

X線造影検査:いっそのこと殺せ(ガチで思った)

人間ドッグで聞く「バリウム」が登場する検査です。
げっぷしちゃいけないとか
くっそまずいとか
白い液体とか
ウンコ白くなるとかいうアイツのことです。

この検査で、腸に狭窄や潰瘍、腸閉塞がないかなどの確認ができます。

で、この検査は経口法と直接ゾンデ法という検査があります。
経口法は一般的に、バリウムを飲むやつです。
俺氏が体験したのは、ゾンデ法です。

ゾンデ法の流れはこんな感じ

①検査前日の夕食以降は禁食とし、少量の水分のみ可で、検査前夜に緩下剤を服用し、検査当日は起床後から絶飲食です。
鼻からチュ-ブを挿入し、チュ-ブを小腸入口ぐらいまで進め、バル-ンを膨らませチュ-ブを固定します。
③チューブに造影剤を注入し、チューブの先端から小腸に造影剤を送り込みます。
④検査台を左右に体を傾けたり、回転したり、検査機器で腹部を押さえながら撮影します。
⑤チューブから空気を注入し、お腹が張った状態でまた左右に体を傾けたり、機械でお腹を押さえてながら撮影していきます。
⑥撮影が終了したら、チュ-ブを抜きます。
⑦検査終了後は水分を多めに摂るように心がけ、下剤が処方されますので服用し、造影剤を排泄します。
小腸造影検査 | 消化器疾患の診察と検査

「鼻からチューブ入れるのって楽だよね!」
って言った人、どこが楽やねん。超辛かったわ。

鼻にチューブ入れるときにジェルを鼻にたらして、それを吸い込みます。チューブを通しやすくするためですね。
この時点で鼻が気持ち悪くてしかないです。
で、チューブ挿入。

「おええええええええええええ」
胃カメラのえづき再来

通し終わったら、空気を入れながら、バリウムを注入します。
お腹が大きくなるのがわかります。そして、激痛が訪れます。
痛いのに、体を動かします。
泣きました。
で、この検査にかかった時間がだいたい3時間くらいだった気がしてます。

痛みから逃れるため、妄想しようとしても
痛みで我に帰るという繰り返しです。
痛みのあまりに、
なぜ、地球上から悲しみがなくならないのだろうと悟りを開けるようになります。

終わったあとも、当分、お腹痛かったです。
その日は、前から欲しかったものをすぐに買いに行きました。ご褒美ないと無理。

辛い検査ですが

検査自体は、もう本当に勘弁してくださいという感じなのですが
病気が再発してしまっては、体も動かせない状態になるので
そんな状態にならないためにも、乗り越えないといけないのです。

1ヶ月後に、上記のどれかの検査、もしくはフルコースが待っています。
楽しみだなぁ(遠い目)

参考URL
小腸造影検査 | 消化器疾患の診察と検査
どんな検査があるの? - クローン病の新しい検査 カプセル内視鏡 - Given Imaging
クローンフロンティア|クローン病について|クローン病の現状|クローン病とその症状|検査