海と畑のせとうち暮らし、ときどきウイスキー

瀬戸内海近くの山の中で山を見ながらアイラウイスキーを飲んでる田舎者のお話

仕事辞めてから、うちの母が幸せそうだ

朝6時には起床し、朝飯を家族全員分つくり

洗濯をし、朝食の皿を片付け、化粧をし

9時10分には出社する。

そして、帰ってきて、晩御飯を作り、アイロンかけをし

息子からの無茶振りに対応し、ようやく寝る。

そして、目を覚ませば、同じ日の繰り返し。

母の1日の流れである。

「仕事、辞めてるって上司に言ってくる」

この言葉を、朝よく聞いていた。

ついに辞めるのか、とホッとしていたことをよく覚えている。

しかし、帰ってくると

「上司がいなくて、言えなかった(しょぼん)」

と、残念がる母をいつも夕方の台所で見ていた。

こんなやりとりを1ヶ月以上続けて、ようやく

母は仕事をやめた。

辞めてからどうするのかというと

僕のやっている事業の立ち上げをサポートしてくれている。

本当にありがたい。

しかし、それだけではなかった。

本気でブログを書き始めている。

イケダハヤト氏やその他有名ブロガーの記事を読んだりして

「なるほど、これは面白い」と、勉強をしている。

そして、実際に書いている。

身内だからといって過大評価をしているわけではないが(そんなことしても意味ないし)

実に面白い(ガリレオ風)

やりはじめたのは、ブログだけではなかった。

味噌や塩こうじまで手作りをし始めた。

味噌玉をたたきつけては、味噌づくりに励んでいる。

この味噌でつくった、味噌汁がかなりうまいのである。

しかも、発酵マイスター(?)なる資格まで取得していた。

加えてだ、今も他の資格取得のために、空き時間を使って勉強をしている。

以前にはそんな様子は一切なかった。

しかも、オカンの作る味噌がうまいため、教えてくれという僕の友人が増えた

ブログも味噌作りもはじめて、さらにはFacebookもこまめに更新するようになった

そして、実家に泊まりにくる僕の友人に

「泊まるなら、Facebookの友達申請をすること」という任意の掟を定めた。

そのため、泊まりに来た人は99%は友達申請をしている。

なんというコンバージョン率だ。圧倒的な営業力である。


なにより、仕事を辞めてから

おかんの周りに人が集まりはじめたのである。

これまで、ただ仕事と家事に追われていたオカンに会いに来る人が増えた。

交友関係が増え、それ以降、オカンは仕事を辞める前よりも今のほうが

実に幸せそうに暮らしている。

ここまでで僕のなかに教訓がある。

もちろん仕事は重要だ。

それは生活のためでもあり、交友関係のためでもあり、社会的地位のためでもある。

しかし、そこで人生を消耗していては意味がないのだ。

オカンは新しいコトを生み出している、新しい交友関係と多くの学びから

きっと、オカンはなにか小さく商いでも始めるだろう。

それを楽しみにしている。










オカン「偉そうなこと言ってないで、さっさとお前の事業で収益あげろ」

僕「はい・・・」


監視の目は強くなった気がする。